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再発率が高いヘルペス!再発させないためにできることをご紹介

2019年12月10日

1型も2型もヘルペスは一度症状が沈静化しても、再び症状が盛り返す再発を引き起こすことがよくあります。なかには数ヶ月おきに年間複数回にわたって、再発を繰り返す難治事例も存在することが知られているほどです。ヘルペスに再発が多いのは、ゾビラックスやバルトレックスなどの有効は治療薬を投与しても、体内から根絶するのは困難という事情が関係しているのです。

ヘルペスは患部の水ぶくれやいたみ・かゆみなどの自覚症状が治癒した後も、腰の神経組織の中で休眠状態で生息を継続しています。ところが疲労蓄積や糖尿病・慢性ストレスにさらされるなどの要因で、免疫力が低下するとウイルスは活性を取り戻し再び増殖し水ぶくれなどの症状の発生が見られるようになるのです。そこで一度治癒したヘルペスの発症を避けるために、迅速に回復させてコンディションを良好に維持することがポイントになります。

まず絶対に順守するべきなのは、水ぶくれを破らないことです。水ぶくれには体液を主成分にした水分が入っていますが、ここには大量のヘルペスウイルスが分布しています。破れてしまうとウイルス感染範囲が広がり患部が拡大します。また水ぶくれを破ると潰瘍になり、さらに細菌の二次感染のリスクも。そのため治療にあたっては水ぶくれを破らないことです。

洗面時や入浴時も患部への摩擦などは避けることが大事です。患部への刺激は水ぶくれやキズの回復のためにも留意するべきと言えます。摩擦やかゆみのあまり擦るなどの刺激は与えないと同時に、清潔に留意して下さい。清潔な状態を保つことには、不潔な環境にすることに起因する化膿を防ぐ上でも大切です。

患部を清潔にし刺激を与えないなどの点に配慮して、ようやく症状が落ちついた場合でも、ヘルペスの再発を防止するための対処も必要になってきます。特に年間複数回の再発を繰り返すような場合は、再発防止のために抗ウイルス薬の発症予防のための継続服用を検討するべきかもしれません。
またヘルペスは無症状の状態でも、神経組織で活動はしないものの、一時的に休眠状態になっているだけで、外部からの刺激要因や免疫機能の低下などの活性化の機会を窺っています。再発のときには患部となるべき部位やその周辺に、違和感を覚えたりむず痒さを感じることが多いとされています。

一度ヘルペス症状の経験を持っている方は、いつ再発しても迅速に治療できるように常備薬に抗ウイルス薬を加えておくのも考えるべきと言えます。